理想的なスピードで

28歳既婚男性の日々の悩み

仕事

昨日自立しようぜみたいなこと言っておいて言うのもアレだけど、僕はとにかく働くことが嫌いだ。ビルゲイツが月30万くれたら働かずに一生生きていくのにみたいなことを中高生の頃、友達に話していたぐらいには働きたくないし、妻と付き合っていた大学の頃は結婚したら専業主夫にして欲しいみたいなことをよく言っていた。

夢だった司書の仕事は、本が好きというのも勿論あったけど、なりたかった理由の大部分は仕事が楽そうだからという事が占める。(あまりの給料の安さ、公務員ルートでの司書になる方法のアンコントローラブルさに諦めた)

働きたくなさすぎて学生時代も殆どバイトをせずに親からの仕送り7万円で4万円弱の家賃を払い生活費をやりくりし、貯金までしていたほどだった。

今でも働かなくても誰にも迷惑をかけずに生計を立てて生きていけるなら働きたくない気持ちはあるし、やりたくない仕事はあってもやりたい仕事は全くない。就活の時も年間休日数だけで会社を決めた。

 

それでも人生残り60年で考えても40年ぐらいは1日8時間以上の労働をし続けなければならない。うぅ、気が遠くなる、考えるだけで目眩がする、叫び出したくなる。

 

僕は人の役に立ちたいとか生産性がないなら生きてる価値がないみたいな思考も殆ど持ってなくて、生産的でなくても生きてるだけで人間には価値があると思うし、実感しやすいかどうかだけで、お金を貰ってなにかを代わりにする以上そりゃなんらかの役には立ってるだろうと思うし、そういう観点で仕事を選んだり前向きに捉えたりすることも苦手だ。

 

まあでもマイナスなことしかないわけではなくて、仕事をする事で、というか組織に属して1つの目的を持って協同で作業をする事で学んだことも沢山あって、来世があってもまあ仕事の経験しておくに越したことはないよなぐらいには思うようになった。

 

じゃあ仕事を継続しながら、なおかつ楽に生きていこうと考えた時にどんな考え方があるだろう。

①仕事に心を捧げて仕事自体を楽しむ

②仕事をとにかく手を抜いて行って、プライベートを充実させる

③職場での人間関係を充実させて、職場自体を楽しむ

僕が考えられるのはこんなもんなんだけど、①にはかなり落とし穴があるよなと思っていて、当人の能力次第で職場から要らない人とされる可能性もあるし、会社がなくならない保証もないし、仕事の時間が伸びるほどプライベートの時間は減るので、仕事以外のコンテンツを知らなくなっていくし、そうなると60〜70歳の仕事しないでよくなって気力の落ち始めたところから、20年間の暇を潰せる仕事以外のコンテンツを見つけなければならなくなる。

かといって②を選べば少なくとも1日の8時間はつまらない時間を過ごすことになる。

③は職場の人にもよるし安定しない。

つまりどう選んでもしんどいのが仕事なのだ(真理)

 

仕事ってなんでこんなにしんどいんでしょうね。

都内で土日休みで転勤のない月残業40時間程度までのところに転職したい。いつ仕掛けようか悩み続けて3千年経った。